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夜更かしのコツ。早起きのススメ。

眠る君の横顔に、
そっと触れた。
手の甲で、
君が、
夢から覚めてしまわないように、
白く光るうぶげを感じる具合に、
どこかで、目を開けてくれることを
期待しながら・・・。

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みんな眠る。

猫は、眠ることが何よりも大事なように、
犬は、いっぱい遊んでもらえるように、
鳥は、次の旅にそなえて、
昆虫は、来世の夢を見る為に、

人間は、眠りの入り口の淵に立つ。

様々な思い出が騒いで、
頭の中で日常のチェーンの一つ一つが、
騒いで、
悔しさや後悔、恋しさが騒いで、
眠れない時のあるのは人間。

植物も眠る。
太陽が登る頃目を覚まし、
向こうの方、遠くに沈めば、
自らの身をたたむ。

オジギソウは、昼間だって大変だ。
すぐに、身を縮め、
危険が通り過ぎるのを待つ。

もう行った?もう行った?
大丈夫?
誰も私を傷つけない?

今通ったのは風なんだけどね、
かわいいオジギソウ。

夜。
ぼんやり浮かぶ夜道を照らす街灯が。
妖怪を 幽霊を消した
勇気を与える街灯のそば。
植物たちは、
ざわざわしゃべってる。

うふふふ、あの子がね、
あそこでね、なんて、ざわざわざわ。

オジギソウのぽわぽわなんて、
そんな夜更かししちゃぁ駄目でしょう。
ちょっとおせっかいに、言ってみると、
慌てて、みんなで寝たふり。
「だって、今明るいもの」
「ねぇ、ほんとだわ」
と、また顔を出す。

夕方、七つの子が居るカラスは家路に着かなきゃいけない、
「ママ、ご飯は?」
「あら、やだ、え?そんな時間?」
「もういい!ママは、僕たちがかわいくないんだ」
すねた子が、夜中の零時に電線で遠くを見てる。

眠らない人。
眠らない街。

眠れない街。

昼夜逆転の悲しい結末を知るのは、
植物学者?

どうやら、眠れないのは人間だけではないようです。
夜が、ざわついて、彼らは、
いつ眠るんでしょうか。

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