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肩に入れたタトゥー

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テエブルのグラスを上げると、
結露で落ちた水分たちが、寄り集まって、
カポンッと、ある形になった。
タオのマーク。陰陽。呼び方は、何でもよかった。

何かの暗示なのか・・・。

目の前には、ぐつぐつと煮えたぎる
赤と白の鍋。

天国と地獄。

どちらかが地獄だというのか、
赤も、白も、
鬼の手によってぶち混まれてしまえば、
いずれにせよ、釜地獄にかわらないのではないのか。

女ばかりの居る店だ。

バランスがない。

あちらも、こちらも、
高い声が、不協和音を起こしている。

なにもかも混ざれば、
美しく陰の世界にも、
光の世界にも、
導いてくれないというのか。

存在する全ての色を混ぜると
灰色になると絵描きは
両手を挙げて叫んだではないか!

闇しか闇を照らせないのだとすれば、
光も同じ。

何かと何かが一緒になれば、
美しきタオのマークは消滅するんだとすれば、
どこにも、少しも、隙間を開けず、
つるんとした殻をつくって、
触れ合ったフリだけすればいい。

そうすれば、見事な円が出来上がる。

あ、火鍋の白が、赤に飲み込まれて行く。
やはり、独りで居られなかったのか。

哀れよのう・・・。

うま うま 全部、私の腹に詰め込んでやろう。
うま うま 私の殻は、かぁたいぞうぅ。

うま うま 私が、誰かと溶け合った時には、
誰の腹の中に詰め込まれようかのぅ。

まん丸に、胎児の形になって、
反対向いたあなたと向き合って、
たれの腹の中に一緒に入りませうかねぇ。

うま うま 舌鼓をそこで打っているのは、
それは、私自身かい?

って、火鍋を食べて遊んでみましたっと!

先週は、
大阪行って、お仕事させてもらって、
そのまま京都行って、楽しかったのです。
大阪育ちでしたので、
今の今まで、京都は、観光しに行くところでなく、
幼馴染に会いに行くとか、
ちょっとぷらぷらしに行くところでした。
初めて、観光地と呼ばれる箇所に行きましたが、
いや、京都凄いです。
三日間、気に入った場所へ毎日行ったり、
おもわずウヲォォォォと、声を上げたり、
優しい食事に出会ったり、
じわじわと、ありがたみを感じた一週間でした。

帰ってきて、目の前には火鍋。
毎日が、そこにあるもの抱きしめるだけで、
愛おしいわけです。

コラーゲンとか、どうでもいいわけです。
花粉症かどうかも、誰にも言いたくないんです。
ウソです。
みんなウソです。

あ、あの有名な、死の間際のセリフ
「もっと光を」
あれは、ゲーテの出身地の方言では、
「みんなウソ」という意味に変わる、かも!しれない、というのは、
これ、本当だとすると、おもしろいと言ってはいけないでしょか。
ねん?

よしもと100本映画、お~い!久馬氏監督作品
『少林作家』を楽しく、ザ・プラン9の方々や、
バッファロー吾郎の木村さんたちと出させていただきましたよ。

どんなん出来るか楽し~みね。