本文目次関連項目

一度笑いあった仲だもの

階段を 運動不足の中、
息切らし、登る。
横に人の気配感じ、見てみると、
PANTAさんではないか。

おおっ!と軽く挨拶。
ちゃんと挨拶の時間など、
我々にはなかった。

もう、後5分で、8年ぶりという
事象が始まろうとしていた。

『筋肉少女帯』の仲直り再結成ライブ。

沢山の、本当に、沢山の方が観に来てらっしゃいました。

様々な感慨や興奮を孕んだライブが波のごとく行われた。

あの男は、ジャムパン食べる君の横で、
うむむと考える男なんです。
抱きしめる以外に、君を愛す術はないものかと・・・。

ダメ人間で、それでも、生きて行かざるをえないと歌い。
何も出来ないで、別れを見ていた自分は、高木ブーだと
苛み、離れ離れになったかつての友人達を
互いにお帰り、ただいま、と言うより何より、
ステージに立った。

終了後は、奇妙な、年齢雑多な大同窓会になった。
大概の第一声は「いくつになった?」であった。

「変な話、生きてたんだと思うね」と言った人もいた。
本当に、変な話だ。 しかし、極端だが、
嬉しみを込めて、生きてたんだ。そう思うのは否めない。

会えてよかったね。それもそう。
今宵ばかりは、ほんの少し照れるのを
止めにする時間を持つ。

勘ぐるのも、計算も、決め付けもなしにして、
認め合う事出来たなら、そんなにすてきな事ないでしょう。

来春公開の『キャプテントキオ』音楽、
PANTAさんでして、かなり、かっこいいです。
今日のライブ終了後も、映画の中の私のセリフ
まで覚えてくださっていて、頭が下がりました。
それも、とても嬉しかったです。