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2006年10月22日
犬のお巡りさん
もう、君は要らないんだって、
誰も迎えに来ないよ。
そうニコニコ笑って話しかけると、
こちらをじぃと見つめ、
感極まって口付けを
要求してくる。
どうして、そう、全てが口付けに
直結するのかね。
では散歩に行こう。
はぐれないように、
道に迷っても、
また戻れるように手綱をしっかり持とう。
時々振り返るが、
心配せんでも、
私も、道が分からない。
だから君の手綱は、
二人にとって必要なのだよ。
「必要とされたいんです」なんて言うんじゃないよ。
居てくれるだけでいいんだから。
なぁんて、言いながら、
いやぁ、今日は迷ったねぇ、
道に・・・。
君は犬なんだから、
慣れない道とはいえ、
も少し私を引っ張っておくれよね、次は。
