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物忘れと物忘れ

物忘れがひどい。
先ほどから、自らの携帯電話の
発信記録をにらみつけている。

今朝の9時40分に、03発信の
どこかへ電話した記録がある。
しかし思い出せない。
どうにも無理だ。
その後の14時30分の
03発信とはまた別の番号・・・。
どこだ・・・。
14時30分の方は分かる。
歯医者に予約変更の電話をしたのだ。

朝7時に起きて、ご飯も食べてしてるから、
酔っ払っての行動でもない。
そういえば、鞄の中に、
見知らぬ文庫本が入っている。
これは・・・。
開ける。
知らない・・・。
しばし考える。
あぁ、昨晩、飲んだ帰りに
近所の岡田君の部屋の灯りが点いてるもんで、
窓の下から声かけたところまでは覚えている。
そうか岡田君の本だ。
「どうしたんですか文子さん」
と、降りてきた岡田君に
「べぇつにぃ」とニヘラニヘラしながら、
手にしている本をふんだくったのだろう。
迷惑な酔っ払いだ。
彼は、広島から役者になりたくて
単身東京の空の下へ出てきた
21なのにさだまさしを全部歌える
ひょうひょうを絵に描いた様な若者だ。

一つは問題解決。
しかしこの番号・・・。
かけてみたいが、かけれない。
登録もされていない。
ということは、私が、ちゃんと自ら
一個一個の番号を打ち込んでかけたわけだ。
悩んだ挙句、知り合いに聞いてみた。
「聞かれても・・・。」と、友人。
「そうだよね」と私。
「何か、用があったわけじゃない?」
「う~ん」
「病院とか、何か・・・。」
その瞬間、電光が走った。
「ああ~っ」
思い出しました。
私、先週から、8月の仕事に向け、
様々な予防接種をうけているんです。
そのセンターに営業時間の確認の電話を
したのでした。
注射をうけて、帰って来て、それで、
発信記録を見て思い出せませんでした。
何だか、勇気がなくなりますね。

Gyaoで放送している「少女には向かない職業」
最終回に出演させてもらってます。
高橋陽一郎監督とは、「ビタミンF」で、二本。
今回で三回目の現場です。
決め事が、最低限なので、おもしろいです。
岡田君も本屋の店員役でチラッと出ていますよ。
よかったら、ご覧ください。

さぁ Re:s の次の回を書こう。
否、パピルスが明日までだ。
パピルス7号も少し書かせていただきました。
今、書店に並んでる物ですね。
明日締め切りなのは、その次の分でございます。
忘れないよう。忘れないよう。
手が燃える夢を見たとか、
そんなの覚えてなくていいんだよう。
私よう。
よし、その事、原稿に書こう。
あれ、取材、そんな内容じゃなかったっけ。